今月は何故か昨年よりも忙しいうえに、8月は子供の夏休み月間ということで…毎年のことですが休みの日も仕事がある時間以外は子供と朝から晩まで過ごすことが多いので、楽しい日々ではありますが、とにかく疲労が取れないまま過ごしています。
この時期は夏場になって皮膚病が発生し、治療しているけどもなかなか治らず…といったご相談、特にワンちゃんが多いです。
こういったご相談の皮膚病は「膿皮症」「皮膚炎」「外耳炎」が圧倒的に多く、またこの時期は悪化要因に湿度が関連する、被毛の根元が蒸れて悪化することが大半です。
この時期は夏場になって皮膚病が発生し、治療しているけどもなかなか治らず…といったご相談、特にワンちゃんが多いです。
こういったご相談の皮膚病は「膿皮症」「皮膚炎」「外耳炎」が圧倒的に多く、またこの時期は悪化要因に湿度が関連する、被毛の根元が蒸れて悪化することが大半です。

(広範囲の症状でかゆみがかなり強い膿皮症。消毒すると早く治るので毛刈りしています。)
診断と治療はすぐに決まるのですが、よくご相談されるのが「防ぐ方法はありませんか?」ということですが…
極端な話、季節性の症状悪化を防ぐには「高温多湿から逃げる」、究極的には梅雨から11月くらいまで北海道なり欧州なりで過ごす、ということを、冗談に聞こえますが本当のこととしてよくお話しします。
避暑は現実的ではないので、最も重要なのは冷房(除湿)なんですが…当たり前のことですね…。
診断と治療はすぐに決まるのですが、よくご相談されるのが「防ぐ方法はありませんか?」ということですが…
極端な話、季節性の症状悪化を防ぐには「高温多湿から逃げる」、究極的には梅雨から11月くらいまで北海道なり欧州なりで過ごす、ということを、冗談に聞こえますが本当のこととしてよくお話しします。
避暑は現実的ではないので、最も重要なのは冷房(除湿)なんですが…当たり前のことですね…。
このタイプの皮膚病は11月に入るとやっと発生率が下がってきますが、それまでは本当によく見ます。
もちろん、薬剤耐性菌や甲状腺などのホルモン病などの要因があることも珍しくなく、治りにくい場合は治りにくいなりの治療計画を個別で考えるようにしています。
実感として、やっぱり関東で勤務医していたときよりも、高知で開業してから「高温多湿が悪化要因」の皮膚病が多いな…と本当に思います。
9月は時間変更があります。
9月は時間変更があります。
9月27日(土)
午前受付 9:00~11:30
午後 休診
よろしくお願い致します。
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午後 休診
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高知 きたむら動物病院
犬と猫の一般診療・内科・皮膚科・内分泌・理学療法
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受付時間
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